木簡人名データベース 開発の経緯

○「木簡人名データベース」は、日本学術振興会科学研究費補助金学術創成研究費「目録学の構築と古典学の再生-天皇家・公家文庫の実態復原と伝統的知識体系の解明-」(平成19年度~23年度。研究代表者・東京大学史料編纂所教授田島公。以下「創成研究」と略称)の一環として、東京大学史料編纂所と奈良文化財研究所が共同で開発したものです。
○本データベースには、科学研究費補助金基盤研究(S)「木簡など出土文字資料釈読支援システムの高次化と綜合的研究拠点データベースの構築」(平成20年度~24年度。研究代表者・渡辺晃宏)および科学研究費補助金若手研究(B)「木簡の構文・文字表記パターンの解析・抽出研究」(平成20年度~22年度。研究代表者・馬場基)の成果も含まれています。
○木簡に現れる人名を検索することができます。また、年代の絞り込みが可能ですが、資料そのものに年紀が書かれていない場合、出土遺構の知見に基づく年代推定(発掘調査報告書などにおける年代に関する所見を摘記しました)は、あくまでも参考資料ですのでご留意ください。
○データベースの開発は、田島公(東京大学史料編纂所。創成研究代表者)の監修のもと、都城発掘調査部史料研究室(渡辺晃宏・馬場基・山本崇・浅野啓介・桑田訓也)が行い、実務は馬場基(奈良文化財研究所。創成研究連携研究者)・古藤真平(奈良文化財研究所・当時)・井上幸(奈良文化財研究所)が担当しました。
○開発にあたっては、以下の各位の協力を得ました。
株式会社シールズ
株式会社インターロック
今西加奈(関西大学大学院)
柳沢菜々(大阪大学大学院)
好井香織(奈良女子大学大学院)
李 文〓(金偏に立刀)(奈良女子大学大学院)
   (所属はいずれも開発参加当時のもの)